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在宅ワークの現実はどんなかんじ?40代女性の働き方とは

「在宅ワークって、なんだか自由で楽しそう!」

そう思っている40代独身女性のあなた。

私も以前は、同じように考えていました。

しかし、実際に在宅ワークを始めてみると、理想と現実のギャップに戸惑うことも少なくありませんでした。

この記事では、40代独身女性の私が在宅ワークの現実について、赤裸々にお伝えします。

在宅ワークの理想と現実

まずは、私が在宅ワークに対して抱いていた理想と、実際に体験した現実を比較してみましょう。

理想

  • 好きな時間に働ける
  • 通勤時間がない
  • 人間関係のストレスがない
  • カフェのようなおしゃれな空間で仕事ができる
  • プライベートと仕事の両立がしやすい

現実

  • 勤務時間や定例業務の作業時間が決まっている
  • 通勤時間がないので、寝坊しても割と対処できる
  • オンラインMTGなどもあるため、対人のストレスはある程度ある
  • 外出先での仕事を禁止(自宅で作業する決まり)があるため、実際は引きこもり
  • 繁忙期はそのまま家で残業へ・・・

完全に理想を再現できたわけではありませんが、精神的にはかなり楽になりました。

でも、想像しているより地味な感じです。

在宅ワークでどんな仕事をしているの?実際の感じは?

私は完全在宅の業務委託で、オンライン事務をしています。

守秘義務があるので、詳細はお伝えできませんが、ざっくりとこんな感じです。

9時:始業

まずは、仕事をしているチームのチャットの挨拶スレットで、業務開始の挨拶。

その後は、チームのチャットでメンションが来ているものや、メンションの関連スレットを最初からみていきます。

自分宛てにメッセージがあるものは、返信もします。

チームのチャットの連絡は緊急のものもあるので、作業の区切りの良い時にたびたびチェックします。

確認頻度は高めです。

通知で自分宛てのものがあるな~とか急ぎっぽいなーというときは作業中でもメンションのついたメッセージを確認します。

その後、9時からの定期業務があれば定期業務をします。

日よってある日とない日があります。

また定期業務の時間も業務によって9時だったり15時だったりとまちまちです。

定期業務は仕事依頼のツールをチェックしたり、お客様への朝の連絡業務やチーム内の定期連絡業務などです。

10時~

依頼された業務を納期までにこなして納品します。

Excel、Word、Powerポイントなどの資料作成から、リサーチ業務、誤字脱字チェック、経理の仕訳入力や指定されたシステムへのデータ入力など、さまざまなバックオフィス業務を行います。

依頼への返信や、チームメンバーと依頼の分担なども行います。

12時~13時

業務委託なので、お昼の時間は業務の進捗状況で12時~13時じゃなくてもよいのですが、基本的にみな12時~13時にお昼休憩をとります。

人によっては13時~とっている人もたまにいます。

私はこの時間に母の病院の迎え(週3回)なども行っています。

13時

日よってチームのMTGがあります。

また、チームリーダーとの面談などもあります。

あとは依頼された書類の作成や、お客様とのやり取りなどをします。

18時:就業

会社が18時までなので、基本的に18時で業務終わりの場合が多いです。

ただし、納期がせまっていて夜間に作業可能なものは、自主的に夜間に作業をおこないます。

この仕事のメリット

とにかく休みが取りやすく、家族の急用などでもすぐに休めるところがとてもよかったです。

また自宅で仕事しているので、病気の母が調子が悪い時にすぐ対処できました。

そのほか、寝坊して始業5分前に起きたことがありましたが、パソコンをつけるだけだったので、(着替えは始業後合間を見て着替えました)普通に間に合いました。

通勤時間がないのと、身支度が楽なので、ゆっくり寝られるのもよかったです。

この仕事のデメリット

給料が安い点。

業務委託なので残業をしても残業手当はつきません。

必要なソフトなどもありますが、自己負担で一切手当はでません。

また、休憩時間は仕事としてみなされないため、お金になりません。

業務委託なので、健康保険などはなく、確定申告も必要です。

ですので、子育て中で扶養でパートをしたい方には最適な仕事だと思います。

40代女性でも完全在宅に就職できる?

現在、私も収入の高い完全在宅はないかとリサーチしていますが、完全在宅で収入の高いオンライン事務職はなかなかないです。

あっても、年齢で履歴書で落とされて、就職できない可能性は高いです。

ちなみに私の今の仕事は業務委託なので、40代女性でもわりと就業しやすいので(採用されやすい)、収入面が低くてもよければ、チャレンジしてみるといいと思います。

なお、地方に在宅勤務の求人はほぼないので、首都圏での在宅求人を探すことになります。

在宅ワークで充実した日々を送るためのヒント

では、どのようにすれば在宅ワークで充実した日々を送ることができるのでしょうか?

自己管理を徹底する

管理しやすいスケジュール帳をつくりましょう(おすすめの作り方別記事に書きますね)。

仕事の予定から入れていくとメリハリがつきます。

運動習慣を取り入れる

意識的に体を動かすようにしましょう。

家にこもりがちになるので、常連さんと会話が楽しめるようなジムがおすすめ。

コミュニティに参加する

オンラインサロンや交流会などに参加し、仲間を作りましょう。

自宅にいながらに交流ができるものがおすすめ。

作業環境を整える

快適なデスクや椅子、高速Wi-Fiなどを準備しましょう。

会社によってはWiFiなどは高速回線を要求されることもあります。

オンとオフを切り替えない

仕事もプライベートも流れるように一連の流れでやっていくのがよいです。

仕事で手があいたら家のことをする(会社でゆるされるなら)など

キャリアプランを立てる

将来の目標を設定し、計画的にスキルアップを図りましょう。

スキルアップしないと在宅勤務の仕事は減ります。

経済的な安定を確保する

収入と支出を管理し、貯蓄や投資にも取り組みましょう。

収入や支出の管理には家計簿がおすすめです。

家計簿の始め方についてはこちら👇の記事を参考にしてくださいね。

自己肯定感を高める

自分の強みや価値を再確認し、自信を持ちましょう。

自分に自信がないと面接官やお客様にもよい印象をあたえません。

40代女性におすすめの在宅ワーク

40代女性におすすめの在宅ワークをいくつかご紹介します。

  • Webライター: 自分の得意な分野で記事を執筆する仕事です。
  • Webデザイナー: Webサイトのデザインや制作を行う仕事です。
  • オンライン講師: 自分の知識やスキルをオンラインで教える仕事です。
  • オンライン秘書: 企業の事務作業などをオンラインでサポートする仕事です。
  • ハンドメイド作家: 自分の作った作品をオンラインで販売する仕事です。

これらの仕事は、未経験からでも始めやすく、自分のペースで働くことができます。

ただし、これらはほぼ業務委託の仕事です。

安定した収入を得たい場合は、契約社員など雇用される在宅勤務をさがしましょう。

在宅ワークの仕事についてはこちら👇の記事も参考にしてくださいね

まとめ:自分らしい働き方を見つけよう

在宅ワークは、自由な働き方を実現できる魅力的な働き方です。

しかし、理想と現実のギャップを理解し、しっかりと準備をすることが大切です。

40代でも、これまでの経験やスキルを活かして、自分らしい働き方を見つけることができるはずです。

この記事が、あなたの在宅ワーク生活のヒントになれば幸いです。