こんにちは、めくるです。
今回は「在宅ワーク転職の失敗談」について、私自身のリアルな経験をもとに、失敗の原因と成功するためのポイントをお伝えします。
在宅ワークは魅力的ですが、転職に失敗すると「思っていた働き方と違った・・・」「収入が安定しない・・・」と後悔することも。
特に、忙しい毎日の中で転職を決断すると、慎重に選ばないと再挑戦が難しくなることもあります。
だからこそ、最初の転職で失敗しないことが大切!
の記事を読めば、在宅ワーク転職で後悔しないためのコツが分かります。
ぜひ最後までチェックして、理想の働き方を手に入れてくださいね!
よくある「条件の違い」とその原因

時間給に関する誤解
時給◯円、というとフルタイム勤務で働けば1日8時間分、時給がもらえると考えますよね。
私もそう思って、とある在宅事務に転職しました。
ところが、勤務を始めてみると、実際に時給としてカウントされるのは作業の間だけでした。
トイレの時間や、ちょっとした水分補給、昼休憩の時間などは含まれませんでした。
なので、フルタイムで働いても実際にカウントされた時間は6~7時間程度。
残業しても、もちろん残業手当もありません。
会社が要求するソフトウェアも入れていますが、費用も自分持ちです。
この原因となったのが「業務委託」という雇用形態です。
業務を委託されているだけなので、このような報酬支払いとなります。
ただし、「業務委託」という雇用形態にはメリットもあります。
業務委託のメリット
- パートくらいの収入で扶養の範囲内で働ける
- 急用で突然休んでも問題ない
- 業務がないときは好きなことをしていていい
待遇はいまいちですが、時間的な自由の幅が大きいため、子育てや介護との両立には良い環境です。
失敗しないポイント1
報酬や待遇面を重視するなら、業務委託は選ばないようにしましょう。
逆に、扶養の範囲内でパートをしながら子育てや介護をしたいという人は業務委託を選びましょう。
どうやって在宅ワークを探したらいいの?と気になった方はこちら👇の記事を参考にしてくださいね。
在宅ワークに関する誤解
在宅ワークで、検索するとたくさんの求人がでてきますよね。
私もワクワクしながら求人を検索しました。
でも、よく内容をみてみると・・・・?
「週3日在宅勤務OK」
「1週間に1回は出社が必要」
こうした条件の在宅ワーク求人がたくさんあります。
会社の近くに住んでいれば、週1日の出社もそこまで大変ではないと思いますが、在宅ワークの求人のほとんどは首都圏の求人です。
私のような地方在住の人間が週1で首都圏まで通うのは、時間的にも金銭面的にも無理があります。
また、研修や仕事に慣れるまでの期間は毎日出社という会社もあります。
そのような求人はほとんどの場合、研修期間に出社が必要であるとは書いてありません。
そういった場合は、事前に確認するか、面接で確認をしましょう。
失敗しないポイント2
在宅ワークの場合、出社する必要がある日数を確認しましょう。
また、研修や仕事に慣れるまでの期間は在宅が可能なのかどうかも確認しましょう。
給与に関する誤解
待遇面を考慮し、派遣社員を選ぶことにしました。
しかし求人をよくみると・・・・?
東京:時給1,800円~
その他(地方):時給1,200円~
あれ、地域で時給が違う・・・。
派遣社員などでは、在宅ワークで同じ会社に勤務しても、地域で時給が大幅に違うことがあります。
実際には、報酬を時給1,600円で計算していたのに、地方に住んでいるために時給1,200円分しかもらえなかった・・・。
ということが起こりがちです。
求人情報はすみずみまで確認しましょう。
失敗しないポイント3
地域で時給や月給が違っていないか確認しましょう。
在宅ワークで収入が多いのはどんな仕事?と気になった方はこちら👇の記事を参考にしてくださいね。
条件の違いを防ぐための情報収集方法

勤務実態の情報収集の仕方
- 口コミサイトの活用
- 複数サイトの情報を比較
- 投稿時期にも注目
- 具体的なエピソードを探す
- SNSでのリサーチ
- 企業の公式アカウント
- 社員の投稿
- 関連ハッシュタグの検索
特に、口コミサイトの活用は実際に勤務してみないとわからない待遇面なども書かれていることがあるので、おすすめです。
面接での具体的な確認事項

業務内容の詳細確認
- 1日のタイムスケジュール
- 具体的な業務フロー
- 必要なスキルの詳細
- トレーニング体制
毎日の業務内容がどのようなものになるか、確認しておきましょう。
想定していた業務と大幅に違った場合に、辞退も検討できます。
在宅ワークの運用実態
- 出社日数の確認
- 急な予定変更への対応
- チーム内でのコミュニケーション方法
- 業務報告の頻度
在宅ワークでは、勤務状況が他の人に見えにくいため、会社に勤務しているときよりもフォローが入りにくい状況です。
急な予定が入った際のフォロー体制なども確認しておきましょう。
評価制度の確認
- 具体的な評価項目
- 評価面談の頻度
- 給与改定の条件
- キャリアアップの機会
正社員登用制度など将来的にキャリアアップの機会があるか確認しましょう。
就業時のモチベーションとなったり、長く働き続けられるか考えるヒントとなります。
内定後の最終確認ポイント

労働条件の書面確認
- 雇用契約書の細部チェック
- 就業規則の確認
- 在宅勤務規定の内容
- 各種手当の条件
転職してから失敗した!とならないように、雇用契約書や就業規則をめんどくさがらず、すみずみまで読みましょう。
副業の禁止や同業他社への2年間転職禁止など、知らなかったでは済まされない内容もあります。
入社前の準備事項
- 必要な環境整備
- 研修スケジュール
- 初期費用の確認
- 介護や子育てとの両立プラン
在宅ワークをするにあたっては、会社から支給されたパソコンがない場合、会社が提示する条件に当てはまる性能のパソコンを用意する必要があります。
また、介護や子育てと両立する方は、余裕をもって勤務できるように生活スケジュールをたてておきましょう。
まとめ:失敗しないための3つのポイント

- 待遇面を重視するなら業務委託は選ばない
- 出社する必要のある日数の確認
- 住んでいる地域で給与が違わないか確認
焦って転職を決めると、後悔するケースが多いです。
特に子育てや介護との両立を目指す方は、慎重な選択が必要です。
この記事で紹介した確認ポイントを、ぜひ参考にしてくださいね。
転職後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができるはずです。
参考記事
在宅ワークの探し方はこちら👇
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