「なんだか最近、お金が貯まりにくくなった気がする…」
そう感じている40代のあなた。もしかしたら、日々の買い物習慣の中に、見直すべきポイントが隠されているかもしれません。
この記事では、40代女性に向けて、今すぐ見直すべき節約買い物術を徹底解説します。
「節約」というと、我慢ばかりで窮屈なイメージがあるかもしれません。
しかし、賢い買い物のコツを知れば、無理なく、そして楽しくお金を貯めることができます。
この記事を参考に、買い物上手を目指しましょう。
節約の第一歩は「現状把握」から
家計簿で支出を「見える化」する
まず、現状を把握するために、家計簿を活用しましょう。
記録の手間を減らしたいという方は、レシートを撮影するだけで自動的に記録してくれるアプリや、銀行口座と連携できる便利なアプリもあります。
家計簿をつけることで、
- 毎月何にどれくらいお金を使っているのか
- 無駄遣いが多い項目は何か
- 改善できる点はどこか
などが一目でわかります。
家計簿の始め方はこちら👇の記事を参考にしてくださいね。
家計簿をつけなくてもお金の流れを知りたい方はこちら👇の記事を参考にしてくださいね。
目的別にお金の使い道を分類する
支出を「食費」「日用品」「娯楽費」など、目的別に分類してみましょう。こうすることで、どの項目に無駄が多いのか、改善すべき点はどこかが明確になります。
例えば、食費が多いと感じたら、外食を減らしたり、食材の買い方を工夫したりすることで、節約効果が期待できます。
買い物前の「準備」で無駄遣いを防ぐ

食料の場合
買い物リストを作成する
買い物に行く前に、必ず買い物リストを作成しましょう。
必要なものをリストアップすることで、衝動買いを防ぎ、無駄な出費を減らすことができます。
リストを作成する際は、冷蔵庫や食品庫の中身を確認し、必要なものだけを書き出すようにしましょう。
予算を決める
買い物に行く前に、予算を決めることも大切です。
予算を決めることで、無駄遣いを防ぎ、計画的な買い物ができます。
予算を決める際は、家計簿を参考に、無理のない金額を設定しましょう。
なお、予算はざっくりとした金額で決めると楽です。(例:1万円など)
買い物に行く日のセール品をチェックする
スーパーに行く前に、スーパーのチラシなどをみて、買い物に行く日のセール品をチェックしておきましょう。
セール品の野菜や生鮮食品を中心に献立を考えると節約につながります。
食料は1週間分まとめ買いをする
1週間分の献立を作成し、献立にない材料は2品までとすると余計なものを買わずに節約になります。
献立にない2品はその日値段が安くて、料理に使いやすいものを選ぶと、たまたま品数が足りなくなったときに使いまわしできるので便利です。
また、我が家では、食材の購入が少なかったときにも使えるよう冷凍食品を常備しています。
そういった予算も買い物リストに含めるとよいでしょう。
おやつはなるべく買わない
おやつはなるべく買わないようにしましょう。
そうすることで、余分なカロリー摂取も減らせて、体重が増えるのを抑える効果もあります。
ただし、気分転換用のひとくちチョコやちょっとしたおやつも必要になると思います。
その場合、おやつを買うなら冷凍の今川焼など何日かで分けて食べられるものにしましょう。
野菜は容量の多いものを買って2回にわけて使う(2人暮らしの場合)
家族の人数にもよるのですが、2人暮らしの場合、野菜を1回で使い切るのはもったいないです。
献立で2品考えてそれぞれ半分ずつ使うようにすると食費の節約になるほか、おかずの幅も広がります。
また、購入する野菜はその時期多く出回って単価が安くなる野菜を買いましょう。
※昔は旬の野菜だったと思いますが、今はハウス栽培で出荷が多く出回る時期が違うようです。
スーパーで毎週確認して金額を把握しましょう。
お手頃なスーパーを見つけて同じ店で毎回買う
食料を買う店は、なるべく同じ店にしましょう。
なぜなら、毎週通っていると、底値が見分けられたり、安く買える時期がわかったり、普段見ない食材が出る時期がわかったりと発見が多いからです。
特に、安く買える時期がわかると、献立が立てやすく節約に繋がりやすいです。
日用品の場合
買うものがたくさんあるならネットショップで値段を比較して買う
日用品で買うものがたくさんある場合はネットショップで値段を比較して買いましょう。
ネットショップの日用品はまとめ買いすると安くすみます。
また、割引クーポンが使える場合もあるので、さらに節約できます。
配送もしてくれるので、荷物の移動も楽で、コスパがよいです。
ただし、ネットショップで買い物をする際は、出店している店舗をよく確認しましょう。
逆に買うものが少ない場合は近所のお店で買う
洗剤をちょっと切らしたから、少し買いたい、といったように、買うものが少ない場合は近所のお店を利用しましょう。
ネットショップの配送料は馬鹿になりません。
また、待ち時間もないので、必要なものをすぐに手にいれられます。
買い物中の「行動」を見直す

安いからといって買いすぎない
安いからといって、必要のないものまで買ってしまうのはNGです。
安いものでも、使わなければ無駄になってしまいます。
本当に必要なものか、よく考えてから購入するようにしましょう。
特に、野菜や生鮮食品は痛みますので、買い過ぎには注意が必要です。
プライベートブランド商品を賢く選ぶ
プライベートブランド商品は、有名ブランド商品と比べて価格が安いことが多いです。
品質も劣らないものがたくさんあるので、賢く選びましょう。
ただし、中には品質が劣る商品もあるので、口コミなどを参考に、信頼できる商品を選ぶようにしましょう。
ポイントやキャッシュレス決済を活用する
ポイントやキャッシュレス決済を活用することで、お得に買い物ができます。
ポイントを貯めたり、キャッシュバックを受けたりすることで、実質的な割引になります。
ただし、ポイントやキャッシュレス決済に気を取られて、無駄遣いをしてしまわないように注意しましょう。
買い物後の「見直し」も忘れずに

レシートを保管する
レシートを保管しておくと、家計簿をつける際に便利です。
また、返品や交換が必要になった場合にも役立ちます。
レシートは、家計簿アプリで撮影して保管するのがおすすめです。
買ったものを使い切る
買ったものを無駄にしないために、使い切る工夫をしましょう。
献立が予定と違ってしまって、一部の野菜が残ったりした場合は、傷んでいなかったら来週の献立にまわすと使いきれます。
また、冷凍保存したり、天日干しにして保存食にするのもよいです。
節約生活を「継続」させるコツ

無理のない目標を設定する
節約は、無理なく継続することが大切です。
最初から高い目標を設定するのではなく、少しずつ目標を上げていくようにしましょう。
例えば、「今月は食費を10%削減する」「来月は外食を1回減らす」など、具体的な目標を設定するのがおすすめです。
たまには自分にご褒美を
我慢ばかりでは、節約生活がストレスになってしまいます。
たまには自分にご褒美をあげて、リフレッシュしましょう。
例えば、月に一度は好きなものを食べたり、趣味に時間を使ったりするなど、自分なりのご褒美を用意しましょう。
物理的に買い物ができない環境をつくる
いつもコーヒーを買ってしまうショップの前を通らないようにする、ネットショップのID、パスワードを毎回手入力するようにする、など物理的に買い物がしづらい環境をつくりましょう。
私は完全在宅の仕事になってから、お店の前を通らなくなったので買い物にいくのが面倒になり、ほぼ献立通りの自炊で、食費が節約できました。
ネットショップのID、パスワードも毎回手入力なので、面倒で必要最低限しか買いません。
まとめ|賢い買い物習慣で、豊かな毎日を

この記事では、40代女性に向けて、今すぐ見直すべき節約買い物術を解説しました。
賢い買い物のコツを知れば、無理なく、そして楽しくお金を貯めることができます。
今日からあなたも、賢い買い物習慣を身につけて、豊かな毎日を送ってください。
買い物のコツがわかったら家計の見直しもしてみてくださいね。
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