こんにちは。めくるです。
私は生まれも育ちも地方で、ずっと地元で暮らしながら在宅ワークを実現してきました。
今日は、特に地方在住の40代女性の方に向けて、今いる場所で在宅ワークを始める方法をお伝えします。
私が実現した理想の暮らし

毎朝、鳥のさえずりが聞こえる生活―――。穏やかな1日の始まりです。
淹れたての珈琲を飲みながら、庭の新緑をみたり、遠くに見える山々を眺める贅沢な時間。
朝が苦手でも通勤時間がないので、のんびりした朝からスタートです。
理想の1日のスケジュール
🕗午前8:00 ゆっくり起床
- 鳥の声をききながら太陽の光を浴びる
- 窓から庭を眺めてリラックス
- 淹れたてのコーヒーとパンでゆっくり朝食
🕘午前9:00 仕事開始
- Slackやメールをチェック
- スケジュールの確認
- 朝の定期業務開始
🕛午後12:00 ゆったりランチタイム
- 庭のネギを使ってチャーハン作成自炊で節約
- Amazonオーディブルで軽く仮眠
- 母の迎えの日は14時まで昼休み
🕐午後1:00-6:00 午後の仕事
- 猫ちゃんも昼寝する部屋でリラックス作業
- 静かな環境で仕事に集中
🕕午後6:00以降 夕食と自分時間
- 野菜が安いのでヘルシーな自炊で健康維持
- おしゃべりが楽しい個人ジムで運動
- 趣味と副業のブログ記事作成
- 母とお気に入りのカップでティータイム
地方在宅ワークの環境
- 日当たりがよく静かな環境のワークスペース
- 四季を感じられる庭付き
- 静かな住宅街で騒音なし
- 車で10分圏内にスーパー、病院あり
- 光回線完備で通信環境も安定
地方在住者が選べる在宅ワークの種類

1. 地元企業のリモートワーク
地元の在宅ワークは、まったくないと思っていましたが、たまに、首都圏から移転してきたベンチャー企業などが地方で募集をしています。
私が見た求人では、事務系か、WebデザイナーやSNS運用の求人でした。
ハローワークよりも、民間の求人サイトにあったので、そちらを活用したほうがよいかもしれません。
求人サイト一例
2. 都市部企業の地方採用枠
- 完全リモートのカスタマーサポート
- 地方在住枠でのWeb制作
- 経理・総務のリモートワーク
- 一般事務のリモートワーク
など
地方で在宅ワークに就職したい場合、求人はほぼ都市部企業の求人です。
ほとんどの場合、月1出社や研修時出社の求人が多いですが、完全在宅の求人もあります。
在宅ワークの求人を探す前にこちらの記事を読んで注意点を確認してくださいね。
3. フリーランス・複業型
- フルタイムの業務委託事務
- Webライター、動画編集などの請負
- プログラミングの請負
- オンライン秘書の請負
フルタイムの業務委託事務は、扶養の範囲内で働けて、時間的に融通がきくので、子育てや介護に最適です。
また、Webライター、動画編集などの請負の場合、実績がないと仕事を請け負えないため、まずはクラウドソーシングサイトなどで実績を作る必要があります。
フリーランス型の場合、人からの仕事の紹介なども重要になってくるので、フリーランスやオンライン秘書などのコミュニティーに所属し、つながりも作っておきましょう。
地方在宅ワークを実現するための具体的ステップ

地方在住者が在宅ワークを実現するためのステップは次の通りです。
1. スキルの棚卸しと強化
- これまでの職務経験を細かく書き出す
- 履歴書、職務経歴書を作成しておく
- オンラインスキルの習得
- Zoom、Slack、Notion等の操作
- クラウドツールの使用方法
- ビジネスメール作成スキル
特に、SlackなどのチャットツールやZoomなどのオンラインMTG用のツールは必須なので、必ず実際に使って練習しておきましょう。
また、履歴書や職務経歴書は、この段階で作成しておくと応募の時にスムーズに応募できます。
2. 資金計画の策定
- 半年分の生活費の確保
- 初期投資(PC、デスク等)の購入
- Web面接用のカメラの購入
転職時は、すぐに転職できるとはかぎらないので、半年分の生活費は確保しておきましょう。
また、Webカメラやマウスなどの周辺機器はAmazonなどで安く買えますが、よくわからない海外メーカーのものを買うと早い段階で壊れるので注意が必要です。
私もそういったメーカーのキーボードとマウスが半年で壊れ、Webカメラも2年くらいで壊れました。
3. 求人さがし
など
- 使用する求人サイトのプロフィールを充実
- 応募する
転職活動をする前にこちらの記事も参考にしてくださいね
在宅ワークを始める前の準備
在宅ワークを始める前に、以下の準備をするのがおすすめです。
1. 作業環境の整備
快適な在宅ワークには、適切な作業環境が欠かせません。
- デスクとチェア
- 長時間座っても疲れにくい椅子を選ぶ
- デスクの高さは肘がちょうど90度になる高さ
- 窓からの自然光を取り入れられる配置
椅子はゲーミングチェアかオフィスチェアがおすすめです。
長時間の作業をしても、体が疲れません。
私もゲーミングチェアを使用しています。
- 通信環境
- 光回線のインターネット契約
- Web会議用のカメラ
- 環境によってはWifiルーター
- パソコン環境
- デュアルディスプレイの設置
- バックアップ用の外付けHDD
- UPSでの停電対策
在宅で仕事をする上で、安定した光回線は必須です。
光回線は携帯電話と合わせて契約すると安くなるので、料金があまり高くなければ携帯電話と同じ会社にしましょう。
どの光回線を選んだらいいかわからない・・・という人はこちら👇の記事を参考にしてくださいね。
2. 健康管理の習慣づけ
在宅ワークで気をつけたい健康管理のポイントです。
- 運動不足対策
- 1時間に1回は立ち上がる
- 昼休みのストレッチ
- 夕方のウォーキング
- 目の疲れ対策
- ブルーライトカットメガネの使用
- 20分おきに20秒の休憩
- 適切な画面の明るさ調整
- 生活リズムの維持
- 決まった時間の起床
- 規則正しい食事
- 適度な運動習慣
私も、在宅ワークになってから、まったく運動しなくなったので、週に1回ジムに通っています。
在宅ワークだと家族以外ともあまり話さなくなるので、ジムでトレーナーさんや常連さんと話すことで気持ちもリフレッシュできます。
ヨガなどの教室に通うのもおすすめです。
在宅ワークの探し方のコツ

1. 求人検索のポイント
- 「フルリモート」「完全在宅」などのキーワード
- 「時々出社」の頻度確認
求人サイト内での検索のほか、Googleに直接「在宅ワーク 求人」と検索して、表示された求人サイトから調べる方法もあります。
こちらの方法で、見落としがちだった地元の在宅ワークも発見できますよ。
2. 応募書類の作成ポイント
- 在宅ワークに関連するスキルを強調
- オンラインツールの使用経験
- 自己管理能力のアピール
- コミュニケーション力の具体例
- 職務経歴書のポイント
- 数字を使った実績の記載
- 具体的な業務内容の説明
- 在宅ワークに活かせる経験の強調
在宅ワークでは、特にオンラインツールの使用や、表計算ソフトなどの使用が必須です。
仕事に必要なツールがしっかり使えることは特にアピールしておきましょう。
3. オンライン面接対策
- 環境面での準備
- 明るい背景
- 安定したネット環境
- 適切な服装
- 話し方のポイント
- はっきりとした発声
- 適度な間の取り方
- 相手の表情を見ながらの会話
オンライン面接では、通常の面接練習に加えて、カメラの写り具合や、言葉がはっきり聞こえるか、ネットは途切れないかの確認が必要になります。
事前に、カメラを起動して実際に面談を受けているつもりでリハーサルしましょう。
在宅ワークで成功するためのコツ

1. 時間管理のコツ
- アラームの活用
- ToDoリストの作成
- 仕事用スケジュール帳の利用
業種によっては、定期業務として、定時に作業が必要な場合があります。
そういった場合に、ToDoリストの通知機能や、パソコン時計のアラーム機能がかなり有効です。
(私も定時の業務が多々あり、かなり助けられました)
また、仕事のスケジュールはプライベートとは別にスケジュール帳を作ったほうが納期が管理しやすかったです。
ToDoリスト、アラーム、スケジュール帳を上手に利用して抜けがないようにしましょう。
2. モチベーション維持のコツ
- 作業場所の環境整備
- 適度な休憩時間の確保
- 適度に違う業務をまぜて飽きを回避
せっかく在宅ワークをしていますので、集中できる作業環境はほしいところです。
また、どうしても業務の区切りのよいときに集中が切れますので、適度な休憩をいれましょう。
同じ業務をしていると飽きて集中がきれますので、間に違う業務をいれるのがベストです。
3. コミュニケーションのコツ
- こまめな報告・連絡・相談
- オンラインツールの効果的な活用
- 定期的なオンラインミーティング
チャットツールであっても、こまめな報告・連絡・相談はするようにしましょう。
特に在宅ワークなので、自分の作業も相手の作業も見えにくく、仕事に影響します。
また、連絡事項はこまめに確認しましょう。
急ぎの連絡が来ていることも結構あります。
在宅ワークのメリット・デメリット

メリット
- 通勤時間がない
- 服装や身だしなみの負担が少ない
- 自分のペースで働ける
- 家族との時間が増える
- 地方でも都会並みの収入が期待できる
デメリット
- 運動不足になりやすい
- 仕事とプライベートの切り替えが難しい
- オフィスでの偶発的な情報収集ができない
- 機器トラブル時の対応が必要
通勤時間がないのは、本当に楽でした。
またHSPの私にとっては、会社にいるだけでずっと緊張しているということがなくなり、自分の時間や家の用事をこなす体力が残るというのもよかったです。
確かに、とても運動不足になるので、たまにジムへいっておしゃべりしながら軽い運動をしています。
パソコン作業に抵抗がない私にとって在宅ワークは理想の環境でした。
おわりに

地方在宅ワークは、私たち地方在住者にとって、理想的な働き方を実現できる大きなチャンスです。
これまでの経験やスキルを活かしながら、新しい働き方にチャレンジできます。
また、地方は給与が低く、首都圏の在宅ワークのほうが待遇面や時間面で良いこともあります。
ぜひ、あなたの持つ地域ならではの強みを活かして、理想の働き方を実現してください。
自分らしい暮らしと理想の働き方の実現に向けて、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。